『マインクラフト/ザ・ムービー』を最後まで観て、「エンドロール後に出てきたアレックスって誰?」「顔が映らなかったけれど、演じている俳優は誰なの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、最後に登場したアレックスは、ゲーム『Minecraft』でスティーブと並ぶ代表的なデフォルトスキンです。第1作では顔を見せないサプライズ登場でしたが、その後、続編『A Minecraft Movie Squared(原題)』でのキャストも正式に明らかになっています。
この記事では、エンドロール後の場面の意味、第1作でアレックスを担当した人物、ゲーム版での立ち位置、続編で俳優が変わる理由まで、ネタバレありでわかりやすく整理します。
マインクラフト/ザ・ムービーのエンドロール後のアレックスは誰?

エンドロールがすべて終わったあとにスティーブの前へ現れる女性は、ゲーム『Minecraft』でおなじみの「アレックス(Alex)」です。映画だけを観た人には新キャラクターに見えますが、ゲームを知っている人にとってはスティーブと並ぶ非常に重要な存在です。
ゲームでスティーブと並ぶ代表的な存在
『Minecraft』では、プレイヤー自身が世界を探索したり建築したりするため、一般的なRPGのように主人公の性格や人生が細かく決められているわけではありません。そのプレイヤーの外見として長く象徴的な存在だったのがスティーブです。
そこへ後から加わった代表的なデフォルトスキンがアレックスです。オレンジ系の長い髪、緑色の服、細めの腕のモデルが特徴で、Minecraft公式サイトでもスティーブとアレックスは代表的なデフォルトスキンとして紹介されています。
現在の『Minecraft』にはアレックスとスティーブ以外にも複数のデフォルトスキンがありますが、この2人がシリーズを象徴する存在であることに変わりはありません。映画でスティーブをジャック・ブラックが演じたことを考えると、アレックスの登場は単なる小ネタよりも大きな意味を持っています。
第1作では顔を見せず、名前だけで正体を明かした
エンドロール後の場面では、アレックスの特徴である赤みのあるオレンジ色の髪や緑色の服は確認できますが、顔ははっきり映りません。そして最後に自分の名前を「アレックス」と名乗ることで、ゲームファンに正体が伝わる演出になっています。
つまり、この場面では俳優の顔を見せることよりも、「あのアレックスが映画の世界にも存在している」と知らせることが目的だったと考えられます。公開当時は続編への布石として受け取られていましたが、その後実際に続編の製作が決まり、アレックスの本格登場も発表されました。
第1作の英語版でアレックスの声を担当したのはケイト・マッキノン
『マインクラフト/ザ・ムービー』のエンドロール後のアレックスについて、「俳優は誰?」と知りたい場合には少し注意が必要です。第1作では顔を映さないため、通常の主要キャストとは異なる形で登場しています。
英語版でアレックスの声を担当したのはケイト・マッキノン(Kate McKinnon)です。『サタデー・ナイト・ライブ』などで知られる俳優・コメディアンで、第1作ではアレックス役としてサプライズ出演しています。
一方、クレジット情報ではアリス・メイ・コノリー(Alice May Connolly)が「Alex Double」として記載されています。そのため、第1作については「声はケイト・マッキノン」「画面に登場する人物についてはAlex Doubleのクレジットがある」と分けて考えると混乱しません。
エンドロール後のシーンでは何が起きていた?

アレックスの登場場面は短いため、「結局何をしにスティーブはあの家へ行ったの?」と疑問が残った人もいるでしょう。重要なのは、アレックスだけではなく、スティーブが探している屋根裏部屋のチェストです。
スティーブが昔住んでいた家を訪ねる
本編の冒頭で、スティーブは現実世界からマイクラワールドへ向かいます。本編終了後には仲間たちと現実世界で新たな生活を始めますが、エンドロール後になると、以前自分が住んでいた家を再び訪れます。
ところが、その家にはすでに別の住人がいました。それがアレックスです。スティーブが玄関先で話しかけると、屋根裏部屋に残されたチェストについて話題になります。
この「元スティーブの家に、現在はアレックスが暮らしている」という配置そのものが面白いところです。ゲームを代表する2人を偶然同じ場所で出会わせながら、続編へ自然につなげる仕掛けになっています。
屋根裏部屋のチェストの中身は明かされていない
スティーブが取りに戻ったものは、屋根裏部屋に残していたチェストに関係しています。ただし、第1作ではチェストの中に何が入っているのかは明らかにされていません。
『Minecraft』には異世界への移動や強力な装備、さまざまなアイテムが存在するため、中身についてはいろいろな予想ができます。しかし、映画内で答えが示されていない以上、「エンドへ行くためのアイテムが入っている」などと断定することはできません。
むしろ重要なのは、アレックスとの出会いと謎のチェストを同時に残したことです。続編で再びマイクラワールドへ向かう理由や、新たな冒険を始めるきっかけとして利用できるように作られた場面と考えるのが自然でしょう。
アレックスの名前が最後に出ること自体が最大のサプライズ
映画だけを観ていると、「新しい家の住人が出てきただけ」にも見えます。しかしゲームファンにとって、スティーブの前にアレックスが現れることには大きな意味があります。
スティーブを第1作の中心人物として描いたあと、もう一人の象徴的なデフォルトスキンを最後の最後に出すことで、「映画版Minecraftの世界はまだ広がっていく」というメッセージになります。
実際、公開後に続編が正式決定したため、現在ではこの場面を単なるファンサービスではなく、続編につながる明確な導入として見ることができます。
アレックスは原作ゲームではどんなキャラクター?

映画から『Minecraft』を知った場合、アレックスを「スティーブの仲間なのか」「恋人なのか」「ゲームのストーリーに登場する人物なのか」と考えてしまうかもしれません。しかし、原作ゲームでの扱いは一般的な映画キャラクターとはかなり異なります。
アレックスはプレイヤーが使えるデフォルトスキン
アレックスは、ゲーム内でプレイヤーの外見として使用できるデフォルトスキンの一つです。Minecraft公式は、スキンについて「ゲーム内で自分がどのように見えるかを変えるもの」と説明しています。
そのため、ゲーム版アレックスには映画の登場人物のような固定された台詞や詳細な過去があるわけではありません。プレイヤー自身がアレックスの姿を使って採掘、建築、探索、戦闘をするため、どのような人物になるかは遊び方によって変わります。
公式情報を確認したい場合は、Minecraft公式のスキン解説でもスティーブとアレックスがデフォルトスキンとして紹介されています。
スティーブの「彼女」と決まっているわけではない
アレックスについてよくある誤解が、「スティーブの彼女なの?」というものです。映画で男女のキャラクターとして登場するため恋愛関係を想像しやすいものの、原作ゲームの基本設定として2人が恋人同士と固定されているわけではありません。
そもそも『Minecraft』本編は、スティーブやアレックスを主人公にした一本道の物語ではなく、プレイヤーが自由に世界を作るサンドボックスゲームです。したがって「スティーブ=主人公、アレックス=ヒロイン」という一般的な映画の図式を、そのままゲームへ当てはめるのは適切ではありません。
映画版では独自の人物設定や関係性を加えることができるため、続編でスティーブとアレックスがどのような関係になるかは別の話です。第1作のエンドロール後だけでは、恋愛関係を示す描写はありません。
見た目でアレックスだとわかるように作られている
ゲーム版アレックスは、オレンジ色の髪と緑色のトップスという特徴的な外見をしています。映画のエンドロール後でも、そのイメージが残されているため、顔を映さなくてもゲーム経験者なら正体に気づける演出です。
さらにアレックスは、スティーブより腕が細い「スリム」モデルを代表するスキンとしても知られています。Minecraft公式でも、スティーブはクラシックな幅の腕、アレックスは細い腕のモデルとして紹介されています。
映画では細かなゲーム仕様を説明する必要がないため、髪色や衣装と名前によってアレックスらしさを伝えています。短い登場時間でも印象が強いのは、原作デザインの特徴をうまく利用しているためです。
アレックス役はケイト・マッキノン?キルスティン・ダンスト?

現在「映画マイクラのアレックス役」を検索すると、ケイト・マッキノンとキルスティン・ダンストという2人の名前が出てくることがあります。これは情報が間違っているのではなく、第1作のカメオ出演と続編の正式キャストが異なるためです。
| 作品・バージョン | アレックス担当 |
|---|---|
| 『マインクラフト/ザ・ムービー』英語版 | ケイト・マッキノンが声を担当 |
| 第1作の画面上の人物 | アリス・メイ・コノリーが「Alex Double」としてクレジット |
| 第1作 日本語吹替版 | 坂本真綾 |
| 続編『A Minecraft Movie Squared』 | キルスティン・ダンスト |
第1作はケイト・マッキノンの声によるサプライズ出演
第1作のエンドロール後ではアレックスの顔を見せないため、ケイト・マッキノンは実質的に「声によってアレックスの存在を知らせる」カメオ出演でした。
そのため、2025年の第1作公開直後の記事では「アレックスの声はケイト・マッキノン」と紹介されていることが多くあります。当時の情報としては正しいものです。
顔を隠していたことで、続編を作る場合に同じ俳優をそのまま起用する必要がなく、後から本格的なアレックス役をキャスティングできる余地も残されていました。結果的に、この演出が続編でのキャスト変更を自然にしています。
続編ではキルスティン・ダンストがアレックス役
その後、続編の製作が決まり、2026年にはキルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)がアレックスを演じることが明らかになりました。
キルスティン・ダンストは『スパイダーマン』シリーズのメリー・ジェーン役などでも知られる俳優です。第1作のような声だけの登場ではなく、続編では実写キャラクターとして本格的にアレックスを演じることになります。
したがって、「エンドロール後のアレックスは誰?」への最も正確な答えは、時点を分けることです。第1作で聞こえる英語の声はケイト・マッキノン、今後の続編でアレックス本人を演じるのはキルスティン・ダンストです。
日本語吹替版のアレックスは坂本真綾
日本語吹替版を観た人の場合、「聞いたことのある声だった」と感じたかもしれません。日本語版のアレックスは坂本真綾さんが担当しています。
アレックスはネタバレにつながる役だったため、劇場公開前に大きく紹介された主要吹替キャスト一覧には目立つ形で掲載されていませんでした。吹替キャストの詳細については、吹替キングダムの『マインクラフト/ザ・ムービー』日本語吹替版キャスト情報でも確認できます。
短い登場にもかかわらず実績のある声優を起用している点からも、映画制作側がアレックスを単発のモブキャラクターではなく、今後につながる重要人物として扱っていたことがうかがえます。
アレックス登場は続編『A Minecraft Movie Squared』への伏線

第1作公開時点では「続編を作るならアレックスが登場するのでは」という予想の段階でした。しかし現在は続編そのものが正式に進行しており、アレックス役についても発表されています。
続編の原題は『A Minecraft Movie Squared』
2026年5月、Minecraft公式から続編のタイトルが『A Minecraft Movie Squared』であることが発表されました。ジャレッド・ヘス監督が続投し、ジャック・ブラック、ジェイソン・モモアら第1作の出演者に加えて、キルスティン・ダンストがアレックス役として参加します。
発表内容はMinecraft公式の「A MINECRAFT MOVIE SQUARED」発表映像でも確認できます。第1作の最後に顔を隠して登場させたアレックスが、続編では主要キャストの一人として前面に出てくる形です。
海外では2027年7月23日公開予定
『A Minecraft Movie Squared』は、海外では2027年7月23日の劇場公開が予定されています。第1作が2025年に公開されたため、およそ2年後に続きが描かれることになります。
なお、海外での公開日や原題と、日本での正式な公開日・邦題は分けて確認する必要があります。映画の公開スケジュールは地域によって異なることがあるため、日本で観たい場合は今後のワーナー・ブラザース日本公式からの案内を確認するのが確実です。
アレックスは「次の主人公候補」ではなくスティーブと並ぶ存在と考えるとわかりやすい
第1作の最後だけを見ると、アレックスがスティーブと入れ替わって次の主人公になるようにも見えます。しかし原作での立ち位置を踏まえると、「スティーブに代わるキャラクター」というより、スティーブと並ぶもう一人のMinecraftの顔が映画世界へ加わったと考えるほうが自然です。
特に続編ではジャック・ブラックのスティーブも続投するため、スティーブとアレックスがどのように関わり、一緒にマイクラワールドへ入っていくのかが大きな注目点になります。
第1作ではアレックスの過去や、なぜスティーブの昔の家に住んでいるのかはほとんど説明されていません。この空白があるからこそ、続編では映画オリジナルの人物像を自由に加えられる余地があります。
エンドロールにはアレックス以外のシーンもある

『マインクラフト/ザ・ムービー』では、エンドロール中とエンドロール終了後に別々の場面があります。そのため、「途中で1つ見たから帰った」という場合、アレックスのシーンを見逃している可能性があります。
途中の映像はマーリーンとニットウィットのその後
エンドロール途中には、マーリーン副校長と、現実世界へやって来た村人ニットウィットの恋愛を描く場面があります。本編中でも2人は奇妙ながら意気投合していましたが、その関係がさらに進んでいることがわかります。
ニットウィットの人間の言葉を話す声を担当しているのはマット・ベリーです。本編で続いていたコメディ要素の後日談という性格が強く、アレックス登場ほど直接的に新たな冒険を示すシーンではありません。
本当に最後まで待つとアレックスが登場する
アレックスが登場するのは、その途中の映像とは別です。エンドクレジットが進んだ最後にスティーブの旧宅を訪れる場面が入り、そこでアレックスの名前が明かされます。
そのため「エンドロール後に何かあると聞いたのに、アレックスが出なかった」という場合は、マーリーンとニットウィットの場面だけを観て上映を離れた可能性があります。
| タイミング | 主な内容 | 意味 |
|---|---|---|
| エンドロール途中 | マーリーンとニットウィットのその後 | 本編の恋愛コメディの後日談 |
| エンドロール終了後 | スティーブが旧宅を訪れ、アレックスと出会う | 続編につながる重要な伏線 |
Technobladeの「Alex」と最後のアレックスは別
ゲームファンが混同しやすいもう一つのポイントがあります。人気MinecraftクリエイターのTechnoblade(テクノブレイド)の本名もAlexだったため、「最後のアレックスはTechnobladeへのオマージュなの?」と思う人がいるかもしれません。
しかし、エンドロール後に登場するアレックスとTechnobladeは別です。 最後の女性はゲームのデフォルトスキンであるAlexを映画化したキャラクターです。
Technobladeへのオマージュは本編中に別に用意されています。王冠をかぶったブタをヘンリーが見つけ、スティーブが特別な存在として扱う場面がそれにあたります。ゲーム版AlexとTechnobladeの本名が同じ「Alex」であるため紛らわしいものの、映画内では別々の形で登場しています。
マインクラフト/ザ・ムービーのアレックスについてよくある疑問

最後に、エンドロール後の短いシーンだけでは判断しにくいポイントを整理します。特に第1作公開当時の記事と、続編情報が発表された後の記事ではキャスト情報が異なるため注意が必要です。
アレックスは第1作の本編にも登場していた?
物語の中心人物としては登場していません。アレックスが明確に紹介されるのはエンドロール終了後の場面です。そのため、通常のエンディングまで観て上映を離れた場合は姿を見ることができません。
最後の数十秒程度の登場でありながら名前を明かして映画が終わるため、キャラクターの説明そのものを第2作へ持ち越す構成になっています。
なぜ第1作ではアレックスの顔を映さなかった?
制作側から「この理由だけで顔を隠した」と詳細に説明されているわけではありません。ただ、結果としては続編へのサプライズを残しつつ、後から本格的な俳優をキャスティングできる構成になりました。
第1作ではケイト・マッキノンの声とゲーム版に似た外見によって「アレックスだ」と伝えるだけで十分です。続編ではキルスティン・ダンストが正式に演じるため、顔を隠した第1作と矛盾せずキャストを切り替えられます。
アレックスは第2作で重要人物になる?
続編でアレックス役としてキルスティン・ダンストが正式に発表されていることから、第1作のような数秒のカメオより大きな役割になる可能性は高いと考えられます。
ただし、具体的なストーリーやスティーブとの関係、屋根裏部屋のチェストの中身など、未発表の部分まで確定事項として考えることはできません。アレックスが登場することと、どのような冒険になるかは分けて見る必要があります。
マインクラフト/ザ・ムービーのエンドロール後のアレックスは続編につながる重要人物
『マインクラフト/ザ・ムービー』のエンドロール終了後に登場する女性は、ゲーム『Minecraft』でスティーブと並ぶ代表的なデフォルトスキンのアレックスです。
第1作では顔を見せず、英語版ではケイト・マッキノンが声を担当しました。日本語吹替版は坂本真綾さんです。そして現在は、続編『A Minecraft Movie Squared』でキルスティン・ダンストがアレックスを演じることが正式に明らかになっています。
スティーブが昔住んでいた家、屋根裏部屋に残された謎のチェスト、そしてアレックスとの出会いは、いずれも第1作だけでは答えが出ていません。海外では2027年7月23日に続編公開が予定されているため、エンドロール後の短い場面は、次のマイクラ映画につながる重要なスタート地点と考えるとわかりやすいでしょう。



