映画『マインクラフト/ザ・ムービー』を見て、「ジャック・ブラック演じるスティーブが歌っていた曲は何?」「溶岩とチキンの歌をもう一度聴きたい」と気になった人も多いのではないでしょうか。劇中では、スティーブが突然歌い始めるコミカルな場面が何度も登場します。
特に話題になったのが「Steve’s Lava Chicken(スティーブズ・ラバ・チキン)」です。ただし、ジャック・ブラックが歌っている曲はこれだけではなく、「I Feel Alive」「Birthday Rap」「Ode to Dennis」などもあります。この記事では、それぞれの曲名や登場シーン、歌っている人物、日本語吹替版、サウンドトラックで聴く方法までまとめます。
マインクラフト/ザ・ムービーでジャック・ブラック演じるスティーブが歌う曲は?

映画を見たあとに「スティーブの歌」として探している場合、どの場面を思い出しているかによって曲名が変わります。中でも検索されることが多いのは、溶岩でニワトリを調理する場面の曲と、映画の冒頭やラストで印象的に使われるロックナンバーです。
溶岩とチキンの歌は「Steve’s Lava Chicken」
スティーブが村で自慢の料理を紹介するときに歌う曲が、「Steve’s Lava Chicken(スティーブズ・ラバ・チキン)」です。日本語吹替版では「溶岩チキン」の歌として知られています。
スティーブはレッドストーンを使った装置を動かし、溶岩を利用してニワトリを調理します。その実演と同時にテンション高く歌い始めるため、非常に短い場面でありながら強烈な印象を残しました。
原語版で歌っているのは、スティーブ役のジャック・ブラック本人です。サウンドトラックにも正式な楽曲として収録されており、Spotifyなどで配信されている通常版はわずか約34秒です。
ロック調の曲は「I Feel Alive」
もう一つ重要なのが「I Feel Alive」です。スティーブがマイクラワールドで自由にクラフトし、自分の理想の世界を作り上げていく場面などで使われています。
映画のラストでもキャストが歌い踊る形で登場するため、「エンディング近くでジャック・ブラックが歌っていた曲」を探している人はこちらでしょう。
「I Feel Alive」は短いギャグソングではなく、本格的なロックナンバーです。ジャック・ブラック自身も制作に参加しており、マーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットが手掛けています。
日本語吹替版では山寺宏一がスティーブを担当
日本語吹替版でスティーブの声を担当しているのは山寺宏一さんです。ワーナー・ブラザース公式サイトでも、原語版のスティーブがジャック・ブラック、日本語吹替が山寺宏一さんと案内されています。
セリフだけを吹き替えているわけではなく、歌唱シーンについても日本語版が制作されています。特に「Steve’s Lava Chicken」は、山寺宏一さんが「溶岩チキン」の歌として日本語で熱唱する本編映像が公開され、大きな注目を集めました。
ジャック・ブラックは映画で本当にスティーブの歌を歌っている

『マインクラフト/ザ・ムービー』では、スティーブを演じているジャック・ブラック本人が複数の劇中歌を歌っています。映画用に別の歌手が歌唱を担当しているわけではありません。
サウンドトラックにもJack Black名義で収録されている
公式サウンドトラックを見ると、「I Feel Alive」「Steve’s Lava Chicken」「Ode to Dennis」はいずれもJack Black名義です。「Birthday Rap」についてはJack Blackと、ギャレット役のJason Momoaによる楽曲として収録されています。
映画を見て「声がジャック・ブラックに似ているけれど、本当に本人が歌っているのだろうか」と思った場合も、本人の歌唱と考えて問題ありません。映画の演技と歌が一体になっていることが、スティーブというキャラクターの強烈な個性にもつながっています。
| 曲名 | 主な歌唱 | 特徴 |
|---|---|---|
| I Feel Alive | Jack Black | 映画を代表する本格的なロックナンバー |
| Steve’s Lava Chicken | Jack Black | 溶岩チキンを紹介する短いコミカルな曲 |
| Birthday Rap | Jack Black、Jason Momoa | スティーブとギャレットが披露するラップ |
| Ode to Dennis | Jack Black | スティーブがデニスへの思いを歌う曲 |
ジャック・ブラックは歌手としても活動してきた俳優
ジャック・ブラックを映画俳優としてしか知らない人には、歌唱力の高さが意外に感じられるかもしれません。しかし、ジャック・ブラックは音楽活動でも広く知られており、ロックデュオ「Tenacious D」のボーカルとして長く音楽に関わってきました。
映画『スクール・オブ・ロック』でも音楽を前面に出した役を演じています。さらに『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ではクッパ役として「Peaches」を歌っており、ゲーム原作映画で本人が歌うスタイルは『マインクラフト/ザ・ムービー』が初めてではありません。
そのため、スティーブの歌唱シーンも単なる俳優による余興というより、ジャック・ブラックのロックボーカルとコメディ演技を生かした映画の重要な要素と見ることができます。
歌がスティーブのキャラクター表現になっている
スティーブは、オーバーワールドの常識やクラフトの知識を持つ案内役である一方、テンションが高く独特な感覚を持った人物として描かれています。その性格を説明するために長いセリフを使うのではなく、突然歌い出す演出が利用されています。
「Steve’s Lava Chicken」のように数十秒しかない曲まで正式にサウンドトラックへ収録されたことからも、劇中歌が単なるBGMではなく、スティーブという人物そのものを表現する仕掛けになっていることが分かります。
「Steve’s Lava Chicken」はどんな歌?溶岩チキンの場面と記録

ジャック・ブラックがスティーブとして歌った曲の中でも、映画公開後に特に大きな話題となったのが「Steve’s Lava Chicken」です。非常に短い曲ですが、映画の外でも異例の人気を集めました。
スティーブの店「溶岩チキン」を紹介する歌
劇中では、スティーブたちが村を訪れた際に「溶岩チキン」を作る装置が登場します。スティーブは溶岩とニワトリを組み合わせた料理を仲間たちに紹介しながら、その場で店のCMソングのような歌を披露します。
マインクラフトでは、レッドストーン回路を利用して装置を自動化したり、アイテムを効率的に入手する仕組みを作ったりできます。映画の溶岩チキンも、そうした「マイクラならこんな装置を作りそう」という遊びを実写映画向けのギャグへ発展させたものと考えると分かりやすいでしょう。
つまり、この歌が面白いのはメロディーだけではありません。クラフト装置を自慢したいスティーブの性格と、マインクラフトらしい自動化の発想が一度に表現されています。
通常版は約34秒という短さ
Spotifyで配信されている「Steve’s Lava Chicken」の通常版は約34秒です。一般的なポップソングが3分前後あることを考えると、ほとんどジングルと呼べる長さしかありません。
ところが、この短さがインターネット上で繰り返し再生しやすい特徴にもなりました。映画の短いギャグとして完結する一方、曲だけを聴いてもジャック・ブラックの勢いが伝わるため、映画を見た人がもう一度再生したくなる構造になっています。
Billboard Hot 100にも入り記録を作った
「Steve’s Lava Chicken」は映画内だけの人気にとどまらず、アメリカのBillboard Hot 100へ78位で登場しました。約34秒という短さでチャート入りしたことで、米国の同チャートへ入った最短楽曲の記録を更新しています。
英国でも短い楽曲としてチャート記録を作り、Guinness World Recordsも2025年4月に記録について紹介しました。映画の一場面で歌われるコミカルなジングルが、世界的な音楽チャートに入るまで成長した点は非常に珍しいケースです。
記録の詳細はGuinness World Records公式サイトでも確認できます。
スティーブが歌う「I Feel Alive」「Birthday Rap」「Ode to Dennis」も注目

「Steve’s Lava Chicken」の知名度が高いため見落とされがちですが、スティーブにはほかにも複数の歌唱シーンがあります。映画を見たあとで曲を探すなら、場面と曲名をセットで覚えておくと見つけやすくなります。
「I Feel Alive」は映画を代表するロックナンバー
「I Feel Alive」は、スティーブがマイクラワールドで創造力を解放していく姿に非常によく合った楽曲です。コミカルな短い歌とは異なり、ジャック・ブラックの本格的なロックボーカルを楽しめます。
制作にはマーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットが参加し、ジャック・ブラックも歌詞作りに加わっています。映画のラストではジャック・ブラックやジェイソン・モモアをはじめとするキャストが歌い踊るシーンにもつながり、物語を締めくくる祝祭感のある曲になっています。
「マイクラ映画でジャック・ブラックが最後に歌う曲」「エンディング前のロックの曲」という記憶で探しているなら、「I Feel Alive」を確認するのがよいでしょう。
「Birthday Rap」はジェイソン・モモアとのデュエット
「Birthday Rap」は、スティーブとギャレットが敵の注意をそらすために披露するコミカルなラップです。原語版ではスティーブ役のジャック・ブラックだけでなく、ギャレット役のジェイソン・モモアも歌っています。
サウンドトラック版は約40秒と短く、「Steve’s Lava Chicken」と同様に映画のギャグと音楽が一体になった曲です。普段は力強いアクションスターというイメージが強いジェイソン・モモアが、ジャック・ブラックと一緒に大胆なパフォーマンスを見せるギャップも見どころになっています。
「Ode to Dennis」はデニスへの思いを歌った曲
「Ode to Dennis」はジャック・ブラックによる約44秒の楽曲です。スティーブとデニスの関係に結び付いた歌なので、映画のストーリーを知ったうえで聴くと「Steve’s Lava Chicken」とは違った味わいがあります。
さらにボーナスEPには3分を超えるExtended Versionも用意されています。通常版では短い劇中歌だったものを、ひとつの楽曲としてじっくり聴きたい人にはこちらが向いています。
スティーブの歌を探すときは、「溶岩チキン=Steve’s Lava Chicken」「ロック曲=I Feel Alive」「ギャレットと歌うラップ=Birthday Rap」「デニスの曲=Ode to Dennis」と整理すると分かりやすいです。
スティーブの歌はどこで聴ける?サントラとボーナスEPの違い

映画をもう一度再生しなくても、ジャック・ブラックが歌うスティーブの楽曲は公式サウンドトラックとして配信されています。通常版とExtended Versionが存在する曲もあるため、検索時にはアルバム名まで確認すると目的のバージョンを見つけやすくなります。
オリジナル・サウンドトラックに主要曲を収録
WaterTower Musicの「A Minecraft Movie (Original Motion Picture Soundtrack)」は2025年3月28日にリリースされました。「I Feel Alive」「Steve’s Lava Chicken」「Birthday Rap」「Ode to Dennis」に加え、マーク・マザーズボーによる劇伴も収録されています。
スティーブの代表的な歌を一通り聴きたい場合は、まずこのオリジナル・サウンドトラックを確認すれば十分です。公式の収録曲一覧はWaterTower Music公式サイトで確認できます。
もっと長く聴きたいなら「I…Am Steve」
映画公開後の2025年4月18日には、「I…Am Steve (Bonus Songs from “A Minecraft Movie” Soundtrack)」というボーナスEPもリリースされました。
このEPには「Steve’s Lava Chicken」「Birthday Rap」「Ode to Dennis」のExtended Versionと、「Welcome to Steve’s!」が収録されています。
| ボーナスEP収録曲 | おおよその長さ |
|---|---|
| Steve’s Lava Chicken – Extended Version | 1分15秒 |
| Birthday Rap – Extended Version | 1分 |
| Ode to Dennis – Extended Version | 3分25秒 |
| Welcome to Steve’s! | 37秒 |
特に「Steve’s Lava Chicken」は、通常版が約34秒なのに対してExtended Versionは1分15秒あります。「曲が気に入ったのにすぐ終わってしまう」と感じた人は、Extended Versionを選ぶと楽しみやすいでしょう。
ボーナスEPの正式な収録内容はWaterTower Music公式サイトでも公開されています。
YouTubeや音楽配信サービスでも聴ける
WaterTower MusicはYouTubeで「Steve’s Lava Chicken」のOfficial Music VideoやOfficial Lyric Videoなどを公開しています。SpotifyやApple Musicなどの主要な音楽配信サービスでもサウンドトラックが配信されているため、曲名を英語で検索すると見つけやすいです。
特に「溶岩チキン」で検索して海外版が出てこない場合は、「Steve’s Lava Chicken Jack Black」と入力すると目的の曲を見つけやすくなります。
日本語吹替版では山寺宏一が「溶岩チキン」などを歌唱

日本で映画を吹替版で見た人の場合、耳に残っている歌声はジャック・ブラック本人ではなく、スティーブ役を担当した山寺宏一さんの可能性があります。原語版と日本語吹替版では歌唱も変わるため、どちらを探しているのか整理しておくことが大切です。
「溶岩チキン」は山寺宏一による日本語版がある
日本語吹替版では、原語版の「Steve’s Lava Chicken」に対応する「溶岩チキン」の歌を山寺宏一さんが歌っています。日本公開前にはこの場面の本編映像も公開され、独特な日本語のリズムと山寺さんの力強い歌唱が話題になりました。
映画館で日本語の「溶岩」「チキン」というフレーズを聞いた記憶があるなら、それは山寺宏一さんが歌う日本語吹替版です。一方、配信サウンドトラックでJack Black名義になっている「Steve’s Lava Chicken」は原語版になります。
「Birthday Rap」も吹替版で日本語歌唱されている
原語版の「Birthday Rap」はジャック・ブラックとジェイソン・モモアによる楽曲ですが、日本語吹替版ではスティーブ役の山寺宏一さんとギャレット役の安元洋貴さんによる歌唱になっています。
映画ではセリフの吹替だけでなく、こうしたコミカルな歌のテンポや勢いまで日本語版向けに表現する必要があります。そのため、原語版と吹替版を聞き比べると、同じシーンでもそれぞれ異なる面白さがあります。
原語版と吹替版はどちらがおすすめ?
ジャック・ブラック本人の歌唱力や独特のシャウトを楽しみたいなら、原語版のサウンドトラックがおすすめです。「I Feel Alive」のような本格的なロック曲では、俳優でありミュージシャンでもあるジャック・ブラックの魅力を特に感じやすくなっています。
一方、日本語の言葉遊びや映画を見たときの印象をそのまま楽しみたい場合は、日本語吹替版の歌唱シーンが向いています。「溶岩チキン」のような短いギャグソングは、意味をすぐ理解できる吹替版ならではの面白さもあります。
どちらか一方が正式版というわけではなく、日本語吹替版も映画向けに制作された正式なバージョンです。気に入った曲は原語版と吹替版の両方を聞き比べてみると、演技や歌い方の違いまで楽しめます。
マインクラフト/ザ・ムービーのスティーブの歌でよくある疑問

劇中歌には通常版とExtended Versionがあり、原語版と日本語吹替版も存在するため、曲名だけを見ると少し分かりにくい部分があります。特に迷いやすいポイントを整理します。
「溶岩チキン」の正式な英語タイトルは?
正式な英語タイトルは「Steve’s Lava Chicken」です。Jack Black名義で『A Minecraft Movie』のサウンドトラックに収録されています。
通常版は非常に短いため、より長く聴きたい場合は「Steve’s Lava Chicken – Extended Version」を探してください。こちらはボーナスEP「I…Am Steve」に収録されています。
スティーブが最初のほうで歌う曲は?
スティーブがマイクラワールドでさまざまなものをクラフトし、自由な世界を楽しむ場面で印象的に使われる曲は「I Feel Alive」です。
「Steve’s Lava Chicken」が短いCMソングのような曲なのに対して、「I Feel Alive」はフルサイズで楽しめるロックナンバーです。映画の最後にも重要な形で登場するため、本作の代表曲の一つといえます。
ジャック・ブラックが作詞もしている?
楽曲によって制作陣は異なります。「Steve’s Lava Chicken」はジャック・ブラックと監督のジャレッド・ヘスがソングライターとしてクレジットされています。
「I Feel Alive」でもジャック・ブラックは制作に参加しています。単に完成した曲を俳優として歌っただけではなく、スティーブのキャラクターに合う楽曲作りそのものに関わっている点が特徴です。
映画のサントラは「歌だけ」のアルバム?
公式のOriginal Motion Picture Soundtrackには、ジャック・ブラックたちが歌う劇中歌だけでなく、マーク・マザーズボーが手掛けた劇伴も収録されています。
そのため、Spotifyなどでアルバムを開くと、途中から歌のないインストゥルメンタル曲が多数並びます。スティーブの歌だけを聴きたい場合は、「I Feel Alive」「Steve’s Lava Chicken」「Birthday Rap」「Ode to Dennis」を曲名で直接探す方法が分かりやすいです。
マインクラフト/ザ・ムービーのジャック・ブラックとスティーブの歌まとめ
『マインクラフト/ザ・ムービー』でジャック・ブラック演じるスティーブが歌う曲として特に有名なのは、「Steve’s Lava Chicken」です。溶岩を使ってニワトリを調理する場面で歌われる約34秒の短い曲で、映画公開後にはBillboard Hot 100入りまで果たしました。
ただし、スティーブの歌は1曲だけではありません。本格的なロックナンバー「I Feel Alive」、ジェイソン・モモアとの「Birthday Rap」、デニスへの思いを歌う「Ode to Dennis」などもジャック・ブラックが歌っています。
日本語吹替版ではスティーブを山寺宏一さんが担当しており、「溶岩チキン」などの歌唱も日本語で楽しめます。映画で耳に残ったのが「溶岩とチキン」のコミカルな歌なら「Steve’s Lava Chicken」、力強いロックの曲なら「I Feel Alive」を探すと目的の曲にたどり着きやすいでしょう。


